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北朝鮮、やせこける兵士たち 金総書記の健康問題、「変化」に期待する住民

 北朝鮮では9月以降、『金総書記重病説』が流れてからはさまざまな分野で統制が厳しくなっているようです。

 これは、逆に金体制が弱体化している証拠でしょう。

 どんなに情報統制しようとしても、ほころびは絶対発生しますね。

 北朝鮮内部からの「リムジンガン」という情報誌が発行されています。

 当然有料ですので、田舎人としても興味はありますが、WEBページを拾い読みするだけでも、ある程度の惨状はわかります。

 金総書記の独裁体制がまもなく崩壊することを期待します。

【2009.2.21 18:00産経ニュースより引用】

 核、ミサイル、海上軍事衝突予告-脅威を総動員して緊張をあおる北朝鮮だが、国内では一体、何が起きているのか。

 金正日総書記の異変情報に住民のなかには『やった!』と歓喜する人が大勢いる一方で、食糧偏在のため100万人「無産階級」である軍人はやせ細り、軍用米の収奪で農村は疲弊しているという。北朝鮮内に記者を募り育て、内部情報誌「リムジンガン」を編集・発行してきたアジアプレスの日本人ジャーナリスト、石丸次郎氏(46)に最新事情を聞いた。(久保田るり子)

 密貿易、収奪、利権  異変説以降、昨秋は毎月のように中朝国境周辺で情報収集してきた石丸氏だが、1400キロに及ぶ国境は統制が極端に強化され、親戚(しんせき)訪問など合法の人の出入りも制限を受け、北朝鮮側では盛んに中国製携帯電話狩りが行われていたという。

 北朝鮮は盧武鉉前政権下で年間約40-50万トンあった韓国の食糧支援を昨年来、李明博政権の対北政策を理由に拒否。その影響で次第に深刻な状況が進んでいる。

 「国境では北朝鮮の貿易会社が食糧確保のため中国の密輸業者と取引を始めた。中国は食糧輸入国となり対北食糧支援や正規の輸出が減った。

 特に北朝鮮軍の食糧難は深刻だ。内部で撮影された写真やビデオでみると若い兵士がひどくやせているのが目につく。

 軍用米を収奪されている農村の疲弊がひどい。北朝鮮は90年代後半のような飢餓ではないが、いまは市場経済の広がりで金を出せば食糧に誰でもアクセスできる。ところが政府が食べさせなければならない軍隊に対しては、経済破綻(はたん)のため食糧配給を満足にできなくなった。

 このままでは春以降に農村から食糧危機が起きるかもしれない」(石丸氏)  配給制度の崩壊で、北朝鮮全土にできた闇市場は2003年に数百とも推定される公設市場に整理統合されて合法化された。市場は現金とモノの動く実体経済となり、計画経済を飲み込む勢いで利権構造も生んだ。

 「配給制度で手に入れることのできない薄型テレビを、地方の末端党幹部が市場での商売でもうけて手に入れるケースが珍しくなくなっている。市場活動で生み出される権力が従来の権力構造を浸食する現象が起きている。この動きは止められないだろう」

  「変化」への渇望  昨秋9月、建国60周年式典を欠席したことで一気に真実味を帯びた金正日総書記の健康異変説。

 石丸氏はこの時期、国境の中国側、鴨緑江沿いで越境してきた北朝鮮住民を取材し、敏感な反応ぶりを直接聞いた。

 「彼らには大きな衝撃だったようだ。絶望のなか待ちに待った社会変化がついに訪れるかもしれないとの期待だ。

 金総書記の健康異変を『やった!』と露骨に喜ぶ人も少なくなかった。仲間内では露骨に話すが、密告が恐ろしくて公には話せない。

 しかし、外国人の私には興奮を隠せない口ぶりで『次の時代』への関心を話す人もいた」(同氏)。だがその後、金総書記の写真公開など官制メディアによる「健在キャンペーン」が効果を奏し、いまや「興奮」や「期待」はしぼみつつあるようだともいう。

 一方、北朝鮮当局は市場に対して昨夏から再編・統制を開始。市場の場所や商売人の年齢制限、商品の量や種類を限定などで制約を増やすなど取り締まり強化に乗り出している。

 政治的な内部引き締めと市場からの経済利権を独占しようという奪取が目的とみられる。  石丸氏によると、北朝鮮住民の多くが「戦争でも起きればいい」と話す。

 金日成主席の死後15年を経てますます疲弊する北朝鮮社会は、「戦争でも起きない限り変わらない」という絶望からの心情吐露だ。

  北朝鮮ジャーナリストたち  石丸氏は90年代前半から朝鮮半島取材を開始し中朝国境での50回を超える取材で北朝鮮を逃れた脱北者、難民600人以上にインタビューしてきた。

 そのなかから「北の内情を世界に伝えたい。世界の情報を北内部に伝えたい」と考えていた李準(リ・ジュン)氏と出合ったことが、北の内部情報誌「リムジンガン」(アジアプレス出版部刊 季刊誌、2008年創刊)のきっかけとなった。

 北朝鮮内へのアクセス・ルートを開拓し、現在は北朝鮮の記者8人が「北朝鮮からの通信」を石丸氏にあらゆる方法で届けている。

 取材は隠し撮りのビデオ撮影、インタビューの秘密録音、記者リポートなど生素材が中心だ。

 韓国語、日本語版があり、英語版も計画している。

 北朝鮮国内にも50部ほど持ち込んでいるほか、日本から郵送で金総書記にも送っている。

 「日本で北朝鮮は金総書記がすべてを支配しているという理解が支配的だが、現実は金政権の弱体化は著しく、社会も人々の意識もどんどん変化している。

 そんな北朝鮮の実像を伝えようとする記者たちは生命をかけての仕事だが、活動はどんどん活発になっている」(石丸氏)  韓国には北朝鮮専門メディアがあるが、「北朝鮮からのリポート」だけで編集している専門誌は同誌だけだ。

 3号となる「リムジンガン」最新号(20日発行、日本語版)は「金正日『異変発生』後の北朝鮮」を特集している。 ウエブ版「リムジンガン」はhttp://www.asiapress.org/apn/

おまけ

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定額給付金ってどうなの?

 田舎人としては定額給付金なんて、自分たちの税金を分けるだけだから無意味なものと思っていました。

 しかも、給付事業の実施に825億円もの経費がかかるなんて子供達の負担が増えるだけでなんのメリットもないと思っていました。

 標準世帯モデル(65歳未満夫婦、18歳以下子2人)で6万4000円もの“臨時収入”となる給付金ですが、これには膨大な関連経費が国民負担としてのしかかるうえ、事務手続きも煩雑で、費用対効果が本当にあるのでしょうか。

 また、別の意見として「政治家はもらうもらわないでもめているが、欧米では高額所得者や政治家等は普通にもらって、それをみんな福祉基金等に寄付するのが当たり前になっている」そうです。たしかにこの考えは社会還元になってさらに景気対策になるのかな・・・と思いました。

 さらに、「給付」なんて言葉は税金なのに、ひと昔前のお上が「くれてやるからありがたく思えよ」的なニュアンスがあるなんて意見もありました。

 いずれの意見も否定的で、田舎人も定額給付金を実施する意味が無いと思っていました。

 しかし、こう不況がひどくなってくるとますます景気対策は必要ではないかと思ってきた矢先にこんな意見を読みました・・・。

 ・・・景気対策・・・

 「税金を安くできないの?」

 「方法としてはあります。しかし一定の所得以下の世帯は所得税の納税の対象になっていません。」

 「どのくらいが対象ですか?」

 「所得税を納めなくて良い世帯が全世帯の28%もあります。生活保護世帯は1%です。」

 「えー!思っていたよりぜんぜん多いですね。」

 「ですから減税が本当に必要な世帯に減税できないのです。」

 「一番、暮らしが厳しくなっている世帯なんだからなんとかならないのでしょうか。」

 「だったら減税の代わりに減税相当額のお金を渡したらいいのではないでしょうか。それが定額給付金なんです。」

 ・・・これ聞いたら、田舎人は低収入でもまだ幸せなんだと思いました。

 昔の「ふるさと創生」は全国で3000億円、「地域振興券」は7000億円、「定額給付金」は2兆円!

 これだけの資金を動かしていけば不況脱出の呼び水になるかも!

 国が大借金することは事実なので心配ですが、今は田舎人も「定額給付金」が早く支給されることを望みます。 despair

 日本人には数多くの困難をうまく乗り切ってきた知恵とパワーがあります。

 不況でも、明るく楽しく頑張りたいと思います。

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